相談事例

相続手続き

古河の方より相続についてのご相談

2021年10月05日

Q:母が再婚した場合、自分はその方の相続人になりますか。行政書士の先生、教えてください。(古河)

行政書士の先生、はじめまして。私は古河在住の50代サラリーマンです。

先月のことになりますが、母が10年前に再婚した相手が亡くなったと連絡がありました。一応義理の父親にあたるので葬儀の席には顔を出しましたが、再婚相手の方とはこれまでまったく面識がなく、写真でしか拝見したことはありませんでした。

無事に葬儀が終わり帰ろうとしたところ母から声をかけられ、「あなたもこの人の相続人だから」と唐突にいわれました。しかも相続人として私に相続手続きを進めてほしいそうです。

母の自宅は古河から離れた場所にありますし、写真でしか拝見したことがない方の相続手続きを進めるのはなんだか違うような気がします。

母は私も再婚相手の方の相続人だといっていますが、本当にその通りなのでしょうか?行政書士の先生、教えていただけると助かります。(古河)

A:再婚相手の方と養子縁組をしている場合に限り、ご相談者様は相続人となります。

被相続人(今回ですと再婚相手の方)の法定相続人となる子の定義は実子または養子であり、ご相談者様の場合ですと養子に該当する可能性が考えられます。しかしながらお母様が再婚相手の方と結婚したのは10年前とのことですので、成人している子が養子になるには養親と養子両名が自署押印した養子縁組届を提出する必要があります。

よって、ご相談者様に自署押印した覚えがないようでしたら養子縁組はしていないことになるため、再婚相手の方の相続人とはなりません。

なお、再婚相手の方と養子縁組をしていた場合には当然ながら相続人となりますが、相続手続きには関わりたくないとお考えの場合は「相続放棄」も視野に入れると良いでしょう。相続放棄をすると最初から相続人ではなかったとみなされ、相続財産に関する一切の権利義務がなくなります。相続放棄を選択する際は被相続人が亡くなったことを知った日から3か月以内に、家庭裁判所でその旨の申述を行ってください。

ご相談者様のように、ご自分がどなたの相続人となるのか判断に迷われることもあるかと思います。そのような場合はぜひ、知識・経験ともに豊富な行政書士が在籍する古河相続遺言相談センターまで、お気軽にご相談ください。

古河相続遺言相談センターでは古河をはじめ古河近郊の皆様をメインに、遺産相続・遺言書に関するお悩みやお困り事を全力でサポートしております。

初回無料相談を行っておりますので、行政書士ならびにスタッフ一同、古河をはじめ古河近郊にお住まいの皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

古河の方より相続のご相談

2021年07月07日

Q:父が亡くなり相続が発生しましたが、遺産分割協議書は必ず作成しなければならないものでしょうか。行政書士の先生、教えてください。(古河)

行政書士の先生、はじめまして。私は古河の実家で両親と暮らしている50代女性です。

先日のことですが、一緒に暮らしていた父が亡くなり相続が発生しました。
父の財産は古河の実家と数100万円の預貯金くらいなもので、相続人は母と私の二人になります。
遺言書が残されていなかったので遺産分割協議を行う必要があるかと思いますが、母と二人だけですし、わざわざ遺産分割協議書を作成するまでもないと考えています。
相続が発生した場合、遺産分割協議書は必ず作成しなければならないものなのでしょうか?教えていただけると助かります。(古河)

A:遺言書のない相続の場合、遺産分割協議書を作成しておくことをおすすめいたします。

遺産分割協議書とは、被相続人の財産について相続人全員で遺産分割協議を行い、合意した内容をとりまとめ書面にしたものをいいます。
遺言書のある相続の場合は遺言内容に従って相続手続きを進めることになるため、遺産分割協議を行う必要はありません。
しかしながら遺言書のない相続の場合には以下のケースにおいて遺産分割協議書の提出が求められるので、すでに話し合いが済んでいたとしても遺産分割協議書は作成しておきましょう。

【遺言書のない相続で遺産分割協議書が必要になるケース】

  • 不動産、有価証券、自動車等の名義変更もしくは登記
  • 相続税の申告
  • 多数の金融機関の預金口座を保有している場合
  • 相続人同士によるトラブルの回避

被相続人の預金口座については遺産分割協議書がないと金融機関の所定用紙に相続人全員の署名押印が必要となるため、手間と時間がかかります。
また、ご相談者様の相続財産には古河のご実家(不動産)が含まれていますので、スムーズに手続きを進めるためにも遺産分割協議書を作成しておくことをおすすめいたします。

相続は人生においてそう何度も経験することではありませんし、はじめて相続手続きを行うという方も少なくないと思います。
現在、相続手続きを進めている方で「自分でやるのは難しそう」「できるだけ早く済ませたい」とお考えの際は、古河相続遺言相談センターの無料相談をぜひご利用ください。

古河相続遺言相談センターでは、古河ならびに古河周辺にお住まいの皆様の頼れる専門家として、相続開始から相続税申告まで全力でサポートいたします。
スタッフ一同、古河ならびに古河周辺にお住まいの皆様からのご相談を心よりお待ちしております

古河の方より相続のご相談

2021年06月05日

Q:行政書士の先生にお伺いします。亡くなった父の財産について記載されている銀行通帳が見当たらないのですが、どうしたらよいでしょうか。(古河)

古河で相続手続きについて専門にご相談に乗ってくれると伺い、問い合わせさせて頂きました。私は古河に実家のある専業主婦です。先日、実家に住む父が亡くなりました。相続人は母と私と弟の三人で、今は実家に滞在して相続財産を調べ始めているところです。ところが、いくら調べても父の預貯金が入っていると思われる銀行口座の通帳とカードが見つかりません。父は退職金をもらっていますので、どこかの銀行に預けているはずです。私たち家族が父の銀行について調べることは出来ますか?(古河)

A:まずは、郵送物や生前のパソコンの使用状況等で口座の存否を確認します。

遺産分割協議など、相続に関する手続を進めるにあたっては、財産調査つまり、被相続人の預貯金の内容を正確に把握する必要があります。しかしながら、相続人が被相続人と一緒に暮らしていなかった場合などは通帳やカードが見当たらず、被相続人がどの金融機関に口座を保有していたのか不明である場合も少なくありません。

このような場合、まずは被相続人が遺言書や終活ノートを遺されていないか確認します。また、被相続人宛の金融機関からの郵便物やご自宅に置いてある粗品(カレンダーやタオルなど)が手掛かりとなりますので同時に探してみてください。

以上のようなものが全く見つからない場合、相続人は銀行に対して被相続人の口座の有無、また口座の残高証明や取引履歴などの情報開示を求めることができますので、被相続人の自宅や会社近くの銀行に直接問い合わせてみます。これらの請求をする際は、相続人であることを証明するための戸籍謄本を事前に準備しておきましょう。

【銀行に問い合わせる際に用意しておくもの】

  • 被相続人の死亡の事実を確認できる戸籍謄本等
  • 請求する人が相続人であることを確認できる戸籍謄本等
  • 請求する相続人の印鑑証明書と実印
  • 残高証明書発行依頼書(各金融機関で入手できます)

最近では、インターネット銀行の口座をお持ちの方も少なくありません。インターネット銀行の場合は通帳が発行されませんので、口座開設時の郵送物や生前のパソコンの使用状況等で口座の存否を確認しましょう。

古河相続遺言相談センターでは、古河の地域事情に詳しい相続の専門家が、古河にお住まいの皆様の戸籍の収集から財産調査など、相続全般について、豊富な知識と経験をもとにしっかりとサポートさせていただきます。

古河相続遺言相談センターでは古河の皆様の相続全般に関するお悩みに親身になって対応させて頂いておりますのでお気軽にお問合せ下さい。また、古河の皆様の初回のご相談は無料で承っております。

古河の皆様からのご連絡をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

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